私の人生の振り返り

現在31歳、3児のママになろうとしています。

私自身も3人兄弟のため、なんの疑問も持たずに子供は3人と決めていました!

人生の振り返りと共に、ブログを始めた経緯を長々と語っていきます♪

高校受験までの話

私は3人兄弟の3番目です。昔からずる賢い性格で、1番上の兄は偏差値がそこそこ良い高校へ進学。でも、通うのが大変そう・・・2番目の姉はそこまで高くない家から近くの高校へ進学。同じような勉強内容で、資格も兄よりたくさん取得していて、近いので通うのも大変そうではなく、成績も常に上位の方でした!この二人の現状を目の当たりにしている私は、有無も言わさず姉と同じ高校へ進学を決めました。そこは塾に通わなくても入れそうな高校だったので、中学3年生の夏に進学を決めた途端、通っていた塾を辞め(塾のお金がもったいないと思ったので)自力で勉強を始めました。私立の高校受験は最低でも2校は受けるようにと先生からは言われていましたが、受験料が勿体ないと考えた私はどこも受けたくはなかったのですが、万が一に備えしぶしぶ1校受験しました。この頃から何となくお金について考えていたのかなと思います。

就職or大学進学

高校選びは間違っていなかったと自分に言い聞かせていた3年間。

もっと勉強すればもっと良い高校に入れたのではないかな?なんて思いながら過ごしましたが、成績は常に上位にいる事が出来ましたし、資格もたくさん取ることができました。パソコンスキルもたくさん学べたので、良い選択だったと今は思います。

そして、高校3年生の夏、大学なんてお金かかるし就職するに決まってると思い込んでいた私が、何と大学に進学を決めました!!!

きっかけは、進路指導室の先生でした。

高校3年生で進路なんか決められるか!と少し半ギレだった私は、どういう仕事をしたいかを真剣に考えて、パソコン好きだし事務系だな!それに、病院で働きたいなと思っていたので、辿り着いた答えが「医療事務」でした!!! それを先生に相談したら、民間の資格じゃなくて国家資格の取得を目指した方がいいんじゃないかな!とアドバイスを頂き、必死に考えました。

私は小さい頃に「川崎病」という病気をして、毎年定期的に心電図と心エコーの検査をしに病院へ通っていました。おまけに右耳が「感音難聴」という病気で右耳だけ聞こえにくく、半年に1回のペースで聴力検査にも通っていました。

無知な私はそれらの検査は全て医者がやっていると思っており、医者にはなれる訳がないと思っていたので、眼中にありませんでした。その病気の話を先生にしたら、「臨床検査技師」と言う資格をもった人が行っているんだよと教えてくれました!!

なんてこと?医者じゃないの?私も資格を取れば検査する人になれるの?

もう、これ一択だなと思いました。先生ありがとう!と思い、専門学校か大学かも悩みつつ大学へ進学を決めました!!

あれだけ、大学には行かないと言っていた私が大学へ行くなんて・・・と思いつつ、兄も姉も大学へはいかずに就職を決めたり、専門学校へ行ったりしていたので、私だけお金かけてもらうのはと思い、奨学金を借りて大学へ通いました!!

当時はその資格を目指すことしか考えていなかったのですが、大人になってから大学のお金のこと調べてみると一番高いお金を払っていた事が分かりました!!まあでも、資格も取得出来たし経験も積めたしそこは後悔していませんが、あんなに大学へはいかないと断言していた私が、まさか一番学費が高い所へ通っていたとは・・・笑

未だに返済が続いているので、奨学金を借りるのは考えようですね・・・

国家資格取得まで

大学生活というと時間もいっぱいあって授業ない日もあってサークル入りながらバイトして・・・

と、そういうイメージだったのですが。

私が入った学科はほぼ毎日5限まで授業があったので、他の学科と比べると授業数がかなり多かったです。それに加えてゼミなどもあったので、何となく忙しい毎日だった気がします。

でも、国家資格を取る事が目標だったので、授業の単位を一つも落とさないように日々勉強してレポート書いて、国家資格の勉強も友達に教わりながら学校に残って勉強したりと、とにかく留年はもちろん、国家資格も落とす訳にはいかないと必死に勉強していました!!

結果、1発で合格する事が出来ました♪

きちんと目標を持ってそれに向かって勉強を続ければ必ず結果が出ると言う、かなり大きな成功体験をする事が出来ました!!

これで勉強しなくて済むー。と思っていた大学時代でした!

社会人1年目

そして取得した資格を生かして就職を決めました。

が、大学時代に資格取得がゴールだと思い込んでいた私は、働き始めた初日に勉強は一生続くじゃんと思いました。今まで頑張って勉強してきたことは、最低限の基礎知識にしかすぎないじゃん。しかも、医療なんて日々進歩しているんだからこれからもずっとずっとずっと勉強していかないといけないじゃん。と、絶望的だったことを未だに覚えています。

今となっては何事も、どんな分野であっても一生勉強だとは思いますが!!

しかも今は勉強が楽しい♪知識は武器になるし、若いうちにもっと色々学んでおけば良かったとも思っています♪

なぜ臨床検査技師をやめたのか

臨床検査技師になって、いろいろな経験をする事が出来ました!

心電図検査、肺機能検査、動脈硬化の検査、エコー検査、採血、眼底検査、脳波検査、聴力検査、目眩の検査などなど、色々学ぶ事が出来ました。その中でも私は主にSEP(体性感覚誘発電位)という検査の手術中のモニタリング検査をしていました。

仕事自体は楽しかったですし、やりがいもありましたが、それと同じくらい責任も重く、最終的には医者の判断なのでそこまで重く受け止めなくても良いと上司には言われましたが、でもやっぱり緊急性の波形や値を見逃したらどうしよう?など日々不安がいっぱいでした。

それと、患者さんはほぼ年齢が高い方ばかりで、定期的に検査を受けに来るときに、こないだまでは普通に歩いていたのに杖をついていたり車椅子になっていたりと、病院に来ているのにどんどん悪くなっていく人ばかりでした!

私は高校時代から、姉が勉強しながら働いていた整体院で骨格矯正や筋肉緩和などの施術を行っており、姉が独立してからも定期的に施術をしてもらっていました。そこに来る患者さんは車椅子できても、何回か通った後に歩けるようになったり、杖がいらなくなっていたりと私が働いている現場とは正反対でした!

みなさん元気になっていく姿を見て、私もこういう所で働きたいなと思うようになりました!

組織の中にいると理不尽なこともありましたし、人間関係を築くのも大変だし、同僚はうつ病になってしまうし、社会人とやらは大変だなと思い、私は一生組織の中では働けないと思い、自分がダメになる前に逃げるように辞めました。

姉に相談をし、きちんと履歴書も書いて採用して頂き、現在に至ります。

大学も行かせてもらって、あんなに必死に勉強もしたのに辞めていいのか?と何度も自問自答していましたが、自分の人生だし誰に何と言われようと間違ってはいないと言い聞かせてきっぱり辞めてしまいました!

大学生という経験も出来たし、目標に向かって何かに夢中になることも出来たし、それを達成することも出来たし、社会の理不尽なことも学べたし、同僚にも色々な人がいて、患者さんにも色々な人がいて、人はいい人ばかりではないと知る事ができて、全て含めても良い経験だったと思います。

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